サハラ砂漠230キロを走破、埼玉の71歳主婦が3月挑戦

rakkyodo2008-03-01

灼熱(しゃくねつ)のサハラ砂漠を7日間かけて走破する世界一過酷な「サハラマラソン」(約230キロ)に、埼玉県新座市の主婦飯田徳子さん(71)が挑戦する。



 飯田さんは今大会の最年長で、日本人選手としては歴代最高齢。周囲の心配をよそに、「可能性を試しに行く。この挑戦は通過点に過ぎない」と意気込む。スタートは3月30日。



 飯田さんは岩手県生まれ。小学4年の時、右太ももの骨髄炎を患って以来、スポーツとは無縁の生活を送ってきた。



 転機は、都内で小学校教諭をしていた49歳の時。同僚に誘われて多摩湖の8キロマラソンに参加し、「ゴールした瞬間の達成感に魅了された」。2年後、初めて挑戦したフルマラソンは「あっけないほど簡単に走れた」という。定年後はフルマラソンに飽きたらず、71・5キロの山岳レースや100キロマラソンなど、国内の過酷なロードレースを次々に走破。1年で40大会に出場したこともある。



 1年半前、通っていたスポーツクラブのインストラクターで、サハラマラソン出場を夢見てきた村上久美さん(58)に「一緒に参加しよう」と誘われ、二つ返事で参加を決めた。



 飯田さんは「走っている間に感じた苦しさや体の痛み、すべてが自分の糧になっている。今はマラソンが人生そのもの」と話す。夫の剛さん(74)は「いつも通りしっかり準備するでしょうから心配はない」と太鼓判を押している。

(読売新聞 - 02月29日 16:13)
恐れ入りました。
もう頭が下がります。
子供の頃に骨髄炎を患い、初フルマラソンが51歳の時ですか。
40代の癖に「最近は体力落ちたナー」などとほざいていた自分自身が恥ずかしいです。
患者さんには「人の体は、手を加えたらその分必ず変わります」と言い続けているくせに、自分自身のこととなるとだらしがない。
反省しなくてはならないですね。
しかし一体、このランナーはどんなトレーニングをしているのでしょう?
聞いてみたいものです。
自分も去年、急にジョギングを始めて膝を痛めてしまいました。
その時の反省から走るフォームを考えるようになりましたが、71歳の方はどのようなフォームを心がけているのでしょう。
興味しんしんです。
さらには食事を含めた自己管理。
いずれにせよ”体作り”も”病気治し”も大切なのは日常生活です。
自分で「どうにかしよう」と思わない限り、現状は変わりません。
私たち鍼灸師はあくまでも「お手伝い」をしているだけです。
でもね、自己流でヨガをやったりサプリメントを飲んでみたり、あまりあれこれやるのも考えもんですよ。
自然療法で体作りをしたいのなら、ぜひ鍼灸師の門を叩いてみてください。
はり・温灸治療院 楽居堂 IN 世田谷・経堂
http://www.chiryoin.jp
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