あらゆる抗菌剤が効かない結核菌、イタリアなどで検出

rakkyodo2007-06-07

感染拡大が世界で懸念されている「広範囲薬剤耐性」(XDR)の結核菌がさらに強力になり、すべての抗菌剤が効かなくなったタイプがイタリアなどで検出されたことがわかった。

 世界保健機関(WHO)ストップ結核部のマリオ・ラビリオーネ部長によると「XXDR」(極度薬剤耐性)の結核菌という新名称も提案されているという。

 イタリアの患者は女性2人。菌は最初から多数の抗菌剤に耐性を持っていたが、結核専門でない医療機関で様々な抗菌剤を投与され、次第にすべての抗菌剤に対する耐性がついたらしい。2人とも2003年に死亡したことが、欧州の専門誌で先月、報告された。 (6月7日 読売新聞)
いやあ、怖いですねー。
あらゆる抗菌剤が効かないとなると、もうお手上げですね。
こんな時こそ東洋医学の出番です。
細菌を殺そう殺そうとしても、細菌も生き物ですからそりゃあ耐性が出来ますよ。
発想を変えて、「細菌に負けない体作り」に力点を置くべきです。
東洋医学は本来そういうものなのです。
抗生物質が出来るずっと前から、我々のご先祖様たちはそうやって病気に打ち勝ってきたのです。
人それぞれ体の弱いところはあります。
鍼でバランスを取り、お灸でエネルギーアップを図るのです。
実際、鍼灸治療をやると血液中の白血球やリンパ球といった、免疫系に働く成分が2〜3倍になります。
そしてそのいい状態が5〜7日間続くというデーターがあります。
ですから一週間に一度のペースで鍼灸治療を続けていると、常に免疫系が活性化されている状態をキープできます。
それならばどんな細菌が体内に入ってこようと、「ドンと来い」ですね。
どうですか?
鍼灸を見直していただけましたか?
はり・温灸治療院「楽居堂」IN世田谷・経堂
http://www,chiryoin.jp
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