浅田真央 身長8カ月で4センチ伸びた 「肝は筋を司る」

rakkyodo2006-08-27

フィギュアスケート女子の浅田真央(15)=愛知・中京大中京高=が24日、都内で「プリンスアイスワールド」にゲスト出演。昨年12月、世界一に輝いたグランプリファイナル時に比べ、身長が8カ月で4センチも伸びたことが明らかになった。
 真央の背丈は、いつの間にか安藤美姫トヨタ自動車)に並ぶ162センチまで達していた。トリノ五輪金メダリスト・荒川静香さんの166センチには及ばないものの、2年間で10センチ伸びており、姉・舞(東海学園高)とは今や1センチの差。7月から1カ月間、米国で技術を磨いた15歳は肉体的にも成長を続けている。
 帰国後、初めてのショーでは荒川さんらと競演。超満員1875人の観客の前でカルメンの「ハバネラ」を大人っぽくこなし「そんなに緊張せず、楽しく滑れた」と、笑顔を振りまいていた。
(デイリースポーツ)
浅田真央ちゃん、益々進化しているようですね。
身長が伸びた分、演技も大きくなり存在感も当然増すことでしょう。
いや「恐るべし」ですね。
スケートシーズンが待ち遠しいです。
しかし写真の”ビールマン・スピン”、人間離れしていますよね。
一体どんな練習をしているのか教えて欲しいです。
以前、社交ダンスのプロ達を複数診ていた時期があります。
その方たちは、試合の2日前に来られました。
目的は”体のキレ”、”関節可動域”のアップです。
試合の前日だと、”体が柔らかくなりすぎて”かえって「自分の体じゃないみたい」になってダメなんだそうです。
それで2日前。
喜ばれたのは、こんな鍼でした。
先ず正座をする。
そして上体を後ろに倒す。
そうすると大腿の前面が突っ張って、痛い。
さらに普通は腰がブリッジ状になりますね。
その状態をキープしつつ、大腿部に鍼を刺すのです。
すると大腿の筋肉が伸びて、”ガクン”と楽になってしまうのです。
つまり腰のブリッジが無くなり、ペタンとベッドにくっついてしまうのです。
つぎにうつ伏せから、腕立て伏せのように両腕を突っ張って、腰から上体を反らす。
その状態で腰に(腰椎の4番、5番)鍼を刺す。
するとグーンと上体が反る様になるのですね。
足腰が柔らかくなるので、ダンスが大きくなると喜ばれました。
しかし、いくら上記の鍼をやったところで、ビールマン・スピンが出来た人は私の周りにはいません。
東洋医学では、「肝は筋を司る」と言います。
つまり肝臓が疲れていると、筋肉は硬くなる。
”逆もまた真なり”で、「肝臓を元気にしてあげると、筋肉は柔軟性を取り戻す」という意味です。
これは経験上かなり真実ですよ。
イライラ・セカセカしている人は、からだ硬いです。
ついでに頭も固いです。
肝臓を元気に保つためには、当たり前のようですが適度な運動は効果的です。
血行をいい状態に保つ必要がありますね。
お酒を控えることも有効ですが、それだけでは硬くなった筋肉はなかなか元に戻りません。
ヨガ・ストレッチ・操体法はお奨めです。
とくに足の内転筋を伸ばすようにしてください。
とは言え”ビールマン・スピン”を試みることは、そのチャレンジ精神は買いますが、辞めておいた方が身のためです。
http://www.chiryoin.jp
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