<南アフリカ>大規模なエイズ予防接種実施へ

rakkyodo2007-02-10

南アフリカ政府は8日、エイズウイルス(HIV)の感染予防に効果があるとされるワクチンを3000人に接種する大規模な治験を近く実施すると発表した。国連合同エイズ計画の推計で南アはHIV感染者が550万人と世界で2番目に多く、15〜49歳の国民のおよそ5人に1人が感染者とみられる。治験は、高い確率で感染する環境下でのワクチンの有効性を確かめる狙いがあり、国際的に注目されている。
治験を実施する政府系研究機関「南アエイズ予防接種イニシアチブ」によると、対象はHIVに感染していない18〜35歳の男女計3000人。国際製薬企業「メルク社」(本部ドイツ)のワクチンを接種し、今後4年に渡ってHIV感染の有無を追跡するという。
南アでは、アパルトヘイト(人種隔離)政策下で教育を受けることができなかった黒人貧困層を中心にエイズを「精神の病気」などと信じる無理解や誤解が根強い。このため性交時のコンドーム使用など適切な感染予防策が十分に普及せず、感染の拡大に歯止めがかからない状態だ。
(毎日新聞 - 02月10日)
ついにエイズの予防ワクチンですか!
素晴らしい!
我々の知らないところで科学はどんどん進歩しているのですね。
成功すればノーベル賞ものでしょう。
願わくば治験という名の”人体実験”で副作用に苦しむ方が1人も出ないことを、、、
だってこれは大規模な人体実験だよね。
効果があるのかないのか分からない。
お薬はどんなものであれ何らかの副作用はあったりするんじゃないのかな?
ごく一般的なインフルエンザの予防接種でも、やはり受けた人は数日背中が硬く張ったりしますよ。
歯の治療の際の麻酔でも肝臓の反応点が盛り上がったりします。
もちろん単発ならさほど問題にするほどのことではありません。
でも度々麻酔を受けていた、ないし大怪我で大量に麻酔薬や抗生剤を受けた経験のある人はやはり我々鍼灸師には分かるものです。
筋肉の張り方が独特だったりするのです。
ですからエイズのワクチンが開発されるのは大いに結構ですが、まだ誰も受けたことがないワクチンを受けさせられるアフリカの人々のことが心配になっちゃうのです。
因みに上記のようにお薬を人より多く投与された経験のある方は、解毒をテーマとした健康法を実践されるとよいですよ。
汗をかく、お通じを良好に保つ、肝臓によいとされるものを積極的に摂るなどですね。
肝臓の経絡は足の内側にあります。
ですから内転筋を良くストレッチすることも良いですよ。
はり・温灸治療院 「楽居堂」IN世田谷・経堂
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