ラクーアでのんびり、、、

rakkyodo2008-04-10

再来週、2度目の屋久島行きを計画してますので、こう見えて体調管理をやってます。
先ずは体重を落とすこと。
そして腹筋をつけること。
当たり前だけど体重は軽ければ軽いほど脚、とくに膝への負担が少なくて済みますからね。
山登りは通常のジョギングと違って、ももを高く上げるので、腹筋が必要なのです。
いや、登るときよりも降りるときの方が腹筋を使うのかな?
バランス崩したら怪我しますので、体幹部を安定させるにはやはり腹筋が大事です。
で、本当なら今日は(定休日が木曜なのです)高尾山で足慣らしをして、来週の木曜日に健康ランドに行って疲れを取るつもりでした。
しかしあいにくの雨。
仕方がないので今日、体を休めることにして、行って来ました東京ドームシティにある温泉施設”ラクーア”。
http://www.laqua.jp/spa_s/spazone.html
いやぁ気持ちがいいですね。
露天で湯船が2つ、屋内はサウナが3つ、浴槽が高温、低温、ジャグジーと3種類。
根がケチな私は全部たっぷりと楽しんできました。
特に好きなのは露天の高温の方。
大きくはないけど屋根があって、実に清々しい。
私はすでに仙人の域に入っているので、たとえ水道橋で雨の日でも、目を瞑っていると空の高さ、雲の動き、そして小鳥のさえずりまでも感じることができるのです。
「おや、誰かが湯船に入ってきたぞ。」
美人ならいいんだけどなー、、、
そんなこと望むべくもなく、、、、、虚しい、、、
仙人の道は遠すぎます。
さてサウナについて。
皆さんの周りにもサウナ好きで毎週のように通っているオジサンいるでしょ?
そんな人に限って、体硬そうで、血圧高そうで、頑固で、娘に嫌われてそうじゃありませんか?
はい、東洋医学ではサウナの入りすぎは心臓病や血管障害を引き起こすと考えます。
よく人間の70%は水分でできているって言うでしょ。
中医学ではその水分を津液(しんえき)といいます。
津液が不足すると、実に様々な障害が出てきます。
分かりやすいとことでは便秘、皮膚の疾患、呼吸器疾患、消化不良なんかはイメージしやすいでしょう。
それ以外にもホルモンバランスの失調や自律神経の問題も起こるのです。
そうなるとありとあらゆる症状になりますね。
その中でも特に「汗のかきすぎは心臓を傷める」といいます。
長湯すると心拍数が上がりますので、納得していただけるかと思います。
近年、空前のジョギングブームですが、同じことですよ。
汗のかきすぎは心臓への負担が大きいと言うことを理解してください。
筋肉が硬くなってしまいますからね。
ご注意を。
とはいえ、サウナやジョギングを否定しているのでは勿論ないのです。
やり過ぎがいけないと言いたいだけなのです。
あと、ちゃんと「水分を補給して休息を取ってね」と言いたいだけなのです。
うまく使えば効果的でも、人ってつい「もっとやれば、もっと効果が出る」って思っちゃうじゃないですか。
そこに危険が潜んでいると知っていた方がいいじゃない?
体痛めてからじゃ”高い授業料”になるでしょ。
あ、そうそう、心臓といえば、「久しく見ると心を傷める」とも言います。
つまり「長く目を酷使し続けると、心臓が痛んでしまう」という意味です。
パソコン見るのも程々にしましょう。
はり・温灸治療院 楽居堂 IN 世田谷・経堂
http://www.chiryoin.jp
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