２度目の屋久島

２度目の屋久島から帰ってきました。
去年”縄文杉登山”の日がちょうどお盆で、メチャ混んでいましたので、ちょっと孤独を感じるくらいすいている時に行ってみたかったのです。
２２日からの２泊３日。
登山の日（２３日）、終日アメ。
特に午後からケッコウな雨。
歩いていると暑いのに、立ち止まると寒い。
結果、休息をほとんど取れなかったので、前回よりも時間がかからず、約７時間で完歩。
本当はゆっくりと時間をかけて、自然を満喫したかったのですが、まぁしかたがないですね。
暑さ寒さを交互に感じて、自律神経をたっぷり訓練しました。
人には奨められない訓練法ですけどね。
しかしやっぱり、すいている時の登山は格別です。
古来、修行で”山歩き”があるのも分かりますよ。
ずっと１人でいると、誰もいないのにチラッと人を見たような気がしてみたり、、、
たんにレインウェアーに雨が当たっているだけだろうに、後ろから声をかけられた気がしてみたり、、、
道を曲がって出会い頭に鹿と出くわしただけで、ハッとしてみたり、、、
エキサイティングな体験ができます。
あ、そうそう、私みたいにレンタカーを使わず、なおかつガイドも雇わずに一人で行く人にアドバイス。
帰りのバスの時間を計算した方がいいですよ。
私は２時に登山口に帰りついたのですが、町に下りるバスは４時半までありませんでした。
２時間半も待っていたら確実に風邪引きます。
ホテルに電話してタクシーでも呼んでもらおうとしたら、携帯電話は”圏外”。
通信手段もありません。
で、待つこと３０分。
ガイドさんと一緒の旅行者が帰りついたところに、「町まで連れて行ってください」とお願いしました。
その方は私の窮状を見て快く了承してくれましたが、この方法はあまりお奨めできません。
ガイドさんにとってはお客様満足度を上げることがお仕事です。
しかも安くもないお金を取ってます。
その一方で無料で赤の他人を車に乗せるのは、本来は好ましくないことです。
やはりバスを利用する方は、極力４時ごろバス停に帰りつくように計算して歩くか、バス停で待つことを考慮して充分な防寒服を持っていくか、はたまた道の途中でレンタカーで来ている人と仲良くなっておく方がいいでしょう。
やっぱ狙いはレンタカーの人ですかね。
今回は充分に水を用意していたし、足も滑らすことがなかったので、随分と楽でした。
とは言いつつ、さすがに筋肉痛。
筋肉痛にも鍼灸は効きますよ。
とは言ってもやはり基本は休むことですけどね。
はり・温灸治療院　楽居堂　IN世田谷・経堂
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