私の健康法、その1 ”自己催眠法”

日常生活の中で、心は”さざ波”のように揺れ動きます。
ひとつひとつはたいしたストレスでなくても、放っておくと時に”山のように”なってイライラしたり、妙に不安な気分に囚われたりしますね。
つい余計なことをしでかしたり、言葉遣いがキツクなったり。
誰にも経験のあることだと思います。
ストレスの原因がハッキリしてない分、始末に負えなかったりします。
そんな時あなたはどうしてますか?
カラオケ? スポーツ? ケーキ?
上手にストレスを発散することは、大人として”たしなみ”のひとつです。
一日の終わりに、その日感じたストレスをお掃除できたらいいですね。
その技法のひとつとして、”自己催眠法”をお奨めします。
私は埼玉県北本市にある、「北本診療所」の院長”浦田浩一”先生から教えていただきました。
手順としては、
まず、リラックスできる椅子に腰かける、または仰向けに寝転がる(布団の中でもOK)。
胸いっぱいに息を吸う。(肩が上がるくらい)
鼻から息を少しずつ”漏らす”くらいの要領で吐きながら、肩の力を抜いていく。
吐ききったら、もう一度大きく息を吸う。
吐きながら今度は腕の力を、ダラーンを抜いていく。
同じく今度は大きく吸った息を吐きながら膝の力を抜く。
4番目には同じ要領でアゴの筋肉を充分に緩める。
この、肩、腕、膝、アゴの脱力をもうひとサイクルやってみましょう。
体が重だるく感じると思います。
その時、脳波はアルファー波状態になってますので、投げかけられた言葉が潜在意識の中にスムーズに入っていきます。
そこで自分に良い言葉を入れてあげましょう。
ポイントは気持ちが楽になる言葉です。
例えば「何月何日までに5キロやせる。」というような言葉は確かに実現はするかもしれませんが、心にとってはストレス以外の何物でもありませんね。
「フィットネスが楽しくなる」と言うのであれば、気持ちは楽になります。
私がお奨めする言葉は、「これから先、気持ちがますます”ラクー”になって行きますよ。」
とか、「これから先、いろんなことが”気にならなく”なっていきますよ。」といったものです。
つまり、生活していて嫌なことは避けられません。
要はその「嫌なこと」、「大変なこと」がストレスにならなければ良いのです。
そのためには”気にならない”こと、”楽しんでしまう”ことが一番です。
もちろん何か大きな問題を抱えている人にとっては、その問題が解決するまでは大変でしょう。
でも、たとえ”ストレスの嵐”の中にいてもその”風向き”を冷静に捉えることが出来れば、心は強く保てるのです。
日常のストレスお掃除法として、私のお奨めする健康法です。
http://www.chiryoin.jp

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