あなたの美と健康に鍼灸と甘酒を!

rakkyodo2011-05-15

最近甘酒にはまっています。
きっかけは患者さんで”健康オタク”と呼んで差し支えがないような方がいらっしゃいまして、、、
いや、実際すごいんですよ!
休日はほとんど健康に関するお料理教室に通っていて、そして躊躇なく実践されていて、
感心します。
マクロにローフードに酵素ジュースに、そして発酵食品に手を出されてからのカラダの変化には眼を見張るのもがありました。
2,3ヶ月で8キロほどお痩せになってね、、、
それがまた健康的な痩せ方なんですよ!
肌つやが良くなって、「若返った」と言う感じなのです。
さすがに鍼灸師ですから看過できるわけもなく、私も遅ればせながら実践しようと思い、まずは甘酒作りから始めました。
そしたらさー、これが楽しいの!
自分は何もしなくても、かってに麹菌たちが発酵してくれるんですから、ズボラな私向きです。
甘酒の効能は実に奥が深くて、知れば知るほどスゴイんです。
必須アミノ酸、100種類以上の酵素、さらには豊富なビタミンB群。
な、な、なんでおかゆと麹菌だけでそんな栄養素が生まれるのでしょう?
理屈はともあれ、実際に甘酒を日常的に飲んでいらっしゃる方は、お腹の調子がとても良いと仰る。
私達夫婦は、もともと腸の調子はとくに問題ないのでそこについては実感はまだないのですが、とにかく手足が暖かくなります。
それも一時的ではなく、ずっと、、、
朝からずっと手足が温かいのです。
これはいい!
基礎代謝があがっているのでしょう。
先にお話しした患者さんが急激にお痩せになったのも、代謝力が上がったからなのではないでしょうか?
近年は低体温症から来る不定愁訴を訴える患者さんが多いので、この甘酒を飲んでいただけると、治療効果もきっと上がることでしょう。
というわけで、甘酒に作りおきがある場合には、治療前後に一杯飲んでいただいています。
美容鍼灸をご希望の方も、お通じがよくなくて美肌もダイエットもありませんから、ぜひ飲んでいただきたい。
みなさんもどうですか?
作り方はとっても簡単です。
まず、炊飯器でおかゆを1合分炊きます。(お米1合、水3合分)
麹菌は高温では死んでしまいますので、炊き上がったおかゆを人肌まで冷まします。
そこに麹菌2合とお水600〜900CCを足し、よく混ぜます。
それを炊飯器に戻して保温します。
その時の注意は、蓋を少しだけ開けた状態にすること。
完全に閉めてしまうと高温になりすぎて麹菌が死んでしまいますからね。
お箸一本分くらい空いているといいです。
結構の量になります。
5合炊きの炊飯器いっぱいになりますよ。
週末に作っておけば一週間位はもちます。
食後のデザート代わりにいいもんですよ!
はり。温灸治療院 楽居堂 IN 世田谷・経堂
http://www.chiryoin.jp