2008年度の療養費、鍼灸250億円だって!

鍼灸、マッサージ、柔道整復に関する2008年度の療養費の推計値が厚生労働省がまとめた「柔道整復、はり・きゆう、マッサージに係る療養費の推移(推計)」の中で明らかになった。
それによると、平成20年(2008年)度のはり・きゅうの療養費は前年比20億円(8.7%)伸びて250億円、マッサージは33億円(9.9%)増の366億円だった。一方、柔道整復は107億円(3.2%)増えて3484億円だった。
(週刊あはきワールドより)
ちなみに、2008年度の国民医療費全体では、34兆8084億円。
ハハハ!
どう考えていいのか、さっぱりわからないや!
医療費多すぎます。
鍼灸は医療費全体からみると、0.1%にも満たない。
あー、ちっぽけな世界だな〜、、、
接骨院と比べても10分の1にも満たない。
鍼灸師さん達は、こりゃ貧乏するわけだ!
でもね、それでも、2003年と比べると5年で、鍼灸の療養費は約2倍にはなっています。
少しは認知度アップしているのかな?
でも、鍼灸師の数が増えているので、一人一人の収入は増えてはいないんじゃないのかな?
まぁそれでも、業界全体が少しでも潤っているならヨシとしましょう。
医療費ってさー、大きな病気になるから大金になってしまうわけで、予防にお金をかけたほうが最終的には得するもんですよ。
高い保険に入っているからという考えは捨てたほうがいいです。
病気によっては、完全復活っていうのは難しい場合もありますからね。
医者的には完治でも、本人的には不定愁訴に悩まされることって多々あるのです。
何ごとも小さい不調のうちから、早め早めに手を打っておいたほうがいいです。
アタリマエのことですが、結構皆さん、仕事が忙しいとか色々な理由で自分の体の事は後回しにしてしまいがちです。
それで大きな病気にならないと休めない。
「それじゃ体に良いわきゃないよ。 分かっちゃいるけどやめられない! あ、それ、スイスイスーダラダッタ、、、」
みなさん、賢くいきましょう!
早め早めに体をケアするのが、これからの競争社会を生き抜くための、一種の技術だと頭を入れ替えましょう。
そうしないと国民全体の医療費だってかさむ一方です。
運動、食事、そして鍼灸ももうちょっとはトライしてみてくださいよ!
痛くないからさ!
はり・温灸治療院 楽居堂 IN 世田谷・経堂
http://www.chiryoin.jp