健康食品、誇大広告の業者名公表へ

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朝日新聞社のニュースに飛びますから。　これから書くことはその感想ですからね。
「今まで何をやっていたんだ！」と言いたいですよ。
対応が遅すぎる。　でもまぁ、今からでも始めることはいいことです。
今年はホメオパシーが医学的根拠のない、荒唐無稽のただの”砂糖水”と日本学術会議からバッシングを受けましたね。
それについては私も言いたいことはありますが、それはさておき、この誇大広告のニセ健康食品の方が余程問題だと思ってましたよ。
ネットで医薬品を売買することを規制するべきか否か、一時三木谷さんの写真入りで広告がありましたね。
私もネットで漢方薬買ったことあります。
便利ですよね。　夜中でも注文できるし。
でも、薬剤師の資格を持っていない人が、売っちゃうのを認めるのはまずいでしょ。
どんな成分なのか判らないものが、さも健康に良いとか、痩せるとか美辞麗句で売られているのを見ると、真面目に働いているのがバカバカしくなります。
庭にはえているドクダミを煎じてペットボトルに入れて、万病に効く”霊草茶”としてペーパーカンパニー作ってネットで売ろうかと思っちゃうよ。
１０人中９人から馬鹿にされても、ひとりから注文うければ商売は成り立ってしまいますからね。
怖い怖い。
医療に関することは、ちゃんと許認可制でいきましょうよ。
規制緩和していいところと、そうでないところはちゃんと区別しましょう。
ちなみに鍼灸師・マッサージ師は国家免許を取得して、保健所に届出を出しているんですよ。
整体とかリフレクソロジー、手もみ、ほぐし、カイロなどとうたっている人は、免許は何も持っていません。
だからなんだと言われればそれまでです。
免許を持っていなくても上手な方はいらっしゃいますし、免許持ちでも下手くそはいくらでもいます。
どうせお金を払うんだから、上手な人の施術を受けたいと消費者が思われるのは当然です。
しかし、、、免許がなくても上手ければ良いといって、無免許者に車の運転をまかせて、なおかつお礼を払ったら、それは白タクといって、みつかれば道路交通法違反で罰則を受けます。
道路交通法は厳しいよ。
でも、なぜか無免許施術者に関してはお咎めなしです。
おかしいです。
免許取得者は広告に関しても、けっこう規制を受けます。
たとえばポイントサービスをしている歯医者さんはいませんね。
オープニングキャンペーンをしている眼科のお医者さんもみたことないはずです。
鍼灸師・柔道整復師も割引キャンペーンはご法度です。
しかし無免許者はバリバリ割引しています。
正直、商売として不況の時代には勝ち目はありませんよ。
おかしいのです。
健康食品の誇大広告の規制、どんどん強気でやってほしいです。
それが飛び火して、私らの業界にも目を向けていただきたい。
民主党さん、得意の生活者の目線でたまにはイイことお願いしますよ。
はり・温灸治療院　楽居堂　IN　世田谷・経堂
http://www.chiryoin.jp