ES細胞の臨床試験、眼病患者に 米バイオ企業

rakkyodo2010-11-24

【11月23日 AFP】米バイオ企業、アドバンスト・セル・テクノロジー(Advanced Cell Technology)は22日、失明の危険性がある眼病患者に対し、ヒト胚(はい)性幹細胞(ES細胞)を使った臨床試験を実施する承認を米食品医薬品局(US Food and Drug Administration、FDA)から得たと発表した。
 対象は、成人の「スターガート病」患者12人で、ES細胞由来の網膜細胞を移植する。今回は視力の回復ではなく、安全性などを確認する。
 同社によると、マウスの実験では、この手法が病気の進行を妨げる一方、腫瘍などの副作用を生じさせないことが証明されている。
 ES細胞を使った臨床試験は世界で2例目。初の臨床試験は前月、米バイオテクノロジー企業ジェロン(Geron)により脊髄(せきずい)を損傷した患者に行われている。
 スターガート病は、網膜色素上皮が破壊されて光受容体が劣化することにより、失明に至るというもので、若者の発症例が多い。早ければ6歳ごろに罹患(りかん)する。患者数は全米で約2万5000人と見られている。(c)AFP/Kerry Sheridan
すごいですね!
ついにここまで来たんですね。
クローン技術・ES細胞技術が応用されるようになると、眼の角膜・皮膚・歯・髪の毛なんかが最初に認可されるんだろうと思っていました。
老化現象に関することなら、生命倫理的にもあまり問題になりそうにないですからね。
上記のことが出来るくらいなら、白内障の患者さんに新しい角膜を移植できる日って、そんなに遠い未来の話じゃないのかもね。
ちなみに中医学では、目というのは心・肝・腎と関係が深いと考えます。
見たものを正しく認識するチカラは心臓。
目のシボリを調整するのは肝臓。
目の機能を維持するエネルギーは腎臓。
なんとなく分かりますか?
たとえば見間違えが多い人は心臓が弱っているのかな?
近視や乱視の方は、肝臓の疲れかな?
加齢によるものは腎臓が衰えたのかな?と考えます。
背骨的には頚椎の2番が狂うと目の問題が出てきます。
目に不調があるからと、「鍼灸院に行こう」とはみなさん考えないと思います。
でも、ちゃんと治療法があるのですよ。
鍼灸で改善できるなら、そのほうがいいと想いません?
副作用ありませんからね。
ついでに肩こりや腰痛や便秘なんかも改善するかもしれないんだから、お得感があると思うのです。
どんな不調でも、モノは試しで鍼灸師さんに相談してみてください。
はり・温灸治療院 楽居堂 IN 世田谷・経堂
http://www.chiryoin.jp