映画「不食の時代」

rakkyodo2010-10-24

先日の定休日に観に行こうと思っていたんですよ。
でも、ついフラフラって昼寝をしてしまい行けなくなってしまいました。
渋谷アップリンクで上映中の映画「不食の時代」。
脊髄小脳変性症」という難病で苦しんでいた女性が、甲田光雄先生の”超少食療法”を実践して病気を克服した実話です。
その方は現在も一日に青汁1杯で生活なされているそうです。
す、すごい!
食事代が少なくすんでいいですね。
直感力も冴え冴えして、人のオーラが見えるようになったとのこと。
楽しそうですね。
私は甲田光雄先生の著書は、もう15年以上前に読みました。
とても面白いです。
現代人の病気の多くが”食べ過ぎ”による消化器系の慢性疲労からくるという考えは、耳が痛いけれど共感できますね。
だって、私たちのおじいさん世代は、今の人達ほど食べていたはずがない。
じゃあ、その分貧弱だったかというと、逆ですよね。
我々世代の方が弱々しい。
彼らは肉だの牛乳だの取ってなかったのに、筋骨たくましい方が多くみられる。
「よく歩いていた」とか、「早寝早起き」だったとか、「電磁波の悪影響がなかった」とか、他にも考えられる要素もたくさんありますが、食べ物との関係はいかにも大きそうですよね。
私ももちろん「超少食療法」には興味をもって、実践しようと心が動いたこともありましたが、当然のように断念。
まだまだ、友人とお酒を飲みに行きたいし、旅行に行ったら郷土料理を食べたい。
たまにはガツンと焼肉食べたいし、あぁ考え出したらあれもこれも、、、
だってさー、世の中って美味しいもので満ち充ちていると思いません?
海の幸、山の幸、、、和・洋・中どれも美味い!
近年、とくにそうなんですのね〜。
中年になるってそういう事なのかな?
美味しいもので満ちているのに、ワザワザ選りに選って”不味いものを食べる”っていうのは本当にバカバカしい。
ほんのちょっとチョイスに気を使うと幸せな気分に浸れて、おまけにカラダに悪いものを少しは避けることが出来る。
化学調味料や保存料を使ったものは出来るだけ避けるようにしています。
でも、なかなか「少食療法」の実践者にはなれそうにないな〜。
私はまだ心が幼いのでしょう。
いや、欲深いのかな?
とはいえ、ビールの量を減らすこと、御飯の量を減らすことぐらいは出来そうです。
うん! やってみよう!
あ、そうそう、サンプラザ中野くん氏も少食療法がんばっているみたいですね。
本も出ています。
「食べ方問答―少食のすすめ 我が心の師に健康道の奥義を訊く!」というタイトルです。
そのうち読んでみたいと思います。
いつもながら脱線しまくっていますが、映画「不食の時代」は以下のリンクです。
http://tetsushiratori.hp.infoseek.co.jp/pg23.html
こちらも来月早々には行きたいです。
はり・温灸治療院 楽居堂 IN 世田谷・経堂
http://www.chiryoin.jp