バリ島旅行4

rakkyodo2010-09-12

前回エステ初体験について書きましたが、そのおまけ。
受けたトリートメントの中に”シローダラー”というのがあります。
ほら、アーユルヴェーダーで、眉間に油をたらすやつです。
私、随分前からあれを受けてみたかったのです。
だってさー、本や雑誌なんかで見るとさー、すごく気持ち良さそうじゃないですか!
「脳内のα波を増加させると共に、脳から脊髄の中枢神経を刺激し、優れたリラクゼーション効果があります。時間の感覚がなくなり、寝ているのか起きているのか、その中間をウロウロ行ったり来たり、不思議な感覚を覚えます。」(ある、アーユルヴェーダ・サロンのHPより抜粋)
こんなこと言われたら、α波出してみたくなるじゃないですか!
でも、「ハーブ・オイルって言ってるけどサー、安いサラダオイルじゃないの?」とか、
「1回1回使い捨てしているのかな〜? 使い回し?」とか、
「油が目の周りにきたら、リラックスどころか地獄じゃん。」とか考えてしまいます。
実際、鍼灸と違って、オイル系ってお値段高いですし、、、
ですから、今回コースの中に”シローダラー”の文字を見たときは、嬉しくなってしまいました。
なんかぬるい15分間のフラワーバスが終わって、最後のシメがシローダラー。
さぁ、私を究極のリラクゼーションにいざなっておくれ!
生暖かいオイルが額に流れてきました。
眉間のポイントから左右にふれます。
「なるほど、はじめは額全体を刺激して、安心感を演出するのか。」
振れが無くなって、油の落下点が固定されてきました。
「ん? 眉間の”印堂”のツボから4センチほど左に外れている。」
とうしよう?
言った方がいいのかな?
それとも、自分で首・頭の位置を動かして、オイルをキャッチしに行く方がいいのかな?
でも、いずれにせよ動いたら顔の角度が変わって、オイルが目にきたら嫌だな。
やっぱり、言うべきかな? いや、キャッチ?
などと、考えているうちに終わってしまった。
α波、出ていなかったと思います。
誤解のないように、言っときますが、別にデーハ・スパさんにクレームを言いたいわけではありません。
セラピストさんにも勿論です。
だって、私はバリの人、大好きですもん。
フレンドリーで、大らかで、いつも笑顔が絶えなくて、小さいことなんか気にしない。
そうです、小さいことなんか気にしなければいいのです!
4センチなんか、どうでもいいことです。
ハッハッハ!
たった4センチじゃないですか!
アッハッハ、、、アッハッハ、、、アハハのハ!
「・・・・・・・・・」
でも、、、でも、、、やっぱり、、、
「ツボは外してはいけません!」
はり・温灸治療院 楽居堂 IN 世田谷・経堂
http://www.chiryoin.jp