バリ島旅行3

ハスの花

バリ島旅行最終日。
飛行機の出発が、なんと、翌日の午前2時半。
若い頃ならサー、一日たっぷり遊んで、「その方が飛行機の中で良く眠れるよ。」なんて余裕をかましていたのでしょう。
でもね〜、帰国して翌日から、また仕事が始まる今の状況だと、あまり疲れを残したくない。
あ〜、人間としてのスケールが小さくなったものだな〜、、、
少しでも横になって体を休めていたかったので、カップルOKのエステを受けることにしました。
エステ。 エッヘッへ、、、
本音を言うと、前から一度受けてみたかったのです。
オイル・マッサージって、女性専門だったりするじゃないですか。
そうでなかったら、いかがわしいお店だったり、、、
ワイフと一緒なら、心強い限りです。
12時に、本当に心地よかったウェスティン・ホテルをチェックアウト。
お世話になる”デーハ・スパ”のお迎えが1時。
ホテルのロビーで待っている間も、期待感が高まります。
「デーハーな人がさー、デーハーな車で迎えに来たらどうする?」
とか、
「俺のさー、担当者がゲイだったらイヤだなー。」
とか、
「グラマーな若いカワイ子ちゃんがいいな。」と言って、にらまれたり。
待っている間も、ウキウキ。
普通の運転手さんが、普通の車でやってきました。
デーハー・スパはこちら、
http://www.amanresort-s-rw.com/optional/spa/dhspa/main.html
可愛い一軒家のスパです。
担当のセラピストは二人とも、若くてかわいい女性。
私、にんまり。
妻、だんまり。
レトロな階段を登って二階に通されると、天井が高くて、いい感じにアジアらしい素敵なお部屋。
夫婦ともに紙パンツに着替える。(上半身は裸)
おむつを穿かされているみたいで、恥ずかしい。
何をされたのか、よく憶えていませんが、こんな感じかな?
(うつ伏せで)全身マッサージ
       オイルマッサージ
       スクラブ
(仰向けで) オイルマッサージ
       スクラブ
       フェイシャル・マッサージ
       パック
一休みして、お花のお風呂
シローダラー (ほら、アーユルヴェーダの、オイルを額にたらすやつ)
ヘア・トリートメント
あ、そういえば、どこかでヨーグルトを塗られたっけ。
全部で3時間。
どうせ途中で眠ってしまうだろうと思っていたけど、ずっと目覚めていました。
というのも、一番眠くなりそうな、仰向けオイルマッサージの途中、サプライズがあったのです。
目を瞑って神経を休めていたら、なにかが”ぺチャッ”とわき腹にくっついたのです。
オイルがはねたのだろうと思っていたら、今度は顔に。
で、なんだか私を除く3人の女達が(ワイフと二人のセラピスト)、声を殺しつつもざわつきはじめている。
目を開けると、担当のセラピストがティッシュを私の顔に近づけて、何かをつまもうとしている。
「え?」と思ったら、”なにか”が体の上を”ターッ”と走っていき、ベットからダイブ。
”なにか”の正体は”やもり”でした。
ワイフちゃん、大うけ。
「顔にヤモリが止まっているところを、写真撮りたかった。」って。
私だって、顔にヤモリを近づけられたら、「ウギャー!」と避けてしまうでしょう。
でも、気が付かなかったから良かった。
男子たるもの”泰然自若”としていないとね。
3時間のトリートメントに、特別にお願いして、2時間お昼寝にお部屋を貸していただきました。
それで二人で130ドル。
あー、こんな楽しみ方もあったのね。
つるつるお肌になって、気持ちよかった。
つづきは、また後日。
はり・温灸治療院 楽居堂 IN 世田谷・経堂
http://www.chiryoin.jp