血液をO型に変える酵素、ハーバード大などが開発

rakkyodo2007-04-03

AとB、AB型の赤血球をO型の赤血球に変えることのできる酵素を米ハーバード大などの国際研究チームが開発した。
 米国の専門誌ネイチャー・バイオテクノロジー(電子版)に1日発表する。O型の血液は、どの血液型の患者にも輸血できるため、実用化すれば、輸血用血液の血液型の偏りを解消できる可能性がある。
 赤血球の表面は、毛のような糖鎖で覆われている。その糖鎖の先に結合している糖の種類によって、A、B、AB型に分かれ、何もついていないのがO型。結合している糖の種類が違うと輸血時に拒否反応が起きるため、O型以外の赤血球は輸血対象が限られる。緊急時など患者の血液型が不明な時はO型を使う。 (読売新聞)
ついに血液型を変える技術が開発ですか!
世の中頭のいい人達がいるものです。
輸血用血液の確保に心配が要らなくなったら、外科医の先生達にとっては福音でしょう。
素晴らしい!
こちら、能見正比古さんの”血液型人間学サイト”
http://www.abo-world.co.jp/
こちらは、千島学説についてのサイト
http://www.chishima.ac/
東洋医学で血液というと、心臓・肝臓・脾臓が関係します。
心臓がポンプ、肝臓が必要な部分に必要なだけ血液を送る調整作用、そして増血は脾臓・小腸を含めた消化器。
ですから、貧血気味のかたは先ず消化器の治療から始めます。
貧血気味だから鉄分をといっても、消化器が弱い方はうまく吸収できないものですよ。
血液はあるのだけれど、血の巡りが悪くて不調な方には肝臓が治療ポイントです。
生理痛や血圧・偏頭痛なんかも含まれます。
血流の問題は多かれ少なかれ、現代人にはたとえ病気でなくても当てはまるものはありますね。
鍼灸は血流改善に効果的ですよ。
はり・温灸治療院「楽居堂」IN世田谷・経堂
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