新薬承認を迅速化、人員倍増で審査体制強化へ

rakkyodo2007-03-06

新薬の承認を迅速化するため、審査体制の強化対策を検討していた独立行政法人医薬品医療機器総合機構は6日、新薬審査を担当する人員を来年度から3年間で236人増やし、現状からほぼ倍増する方針を公表した。
今月下旬に厚生労働省の認可を受けて実施する。
厚労省などによると、医薬品承認審査の人員は、日本の197人に対し、米国は2200人、英国は693人、フランスは942人(2005年度)。同総合機構は、新薬の開発から承認までの期間を今後5年程度かけ、2・5年短縮して欧米並みにする方針で、審査体制の整備や臨床試験(治験)に関する相談業務の質向上などを計画。その一環として増員を図ることにした。
(読売新聞 - 03月06日)
いやもう、こんなことはトットと改善して欲しいですね。
科学の進歩は目覚しく、患者さんはより良い治療を心待ちにしているのですから。
だいたい今まで日本で新薬の承認に時間がかかったのは、”慎重”だったのではなく”人員不足”だったわけですね。
欧米並みになって欲しいです。 欧米並みに。
特に力を入れて欲しいのは、副作用の開示でしょうかね。
現在日本では、医師が認めない限りその薬の副作用とは認められないそうです。
やはり患者が副作用と感じた時点で、厚生省に報告されるくらいになってもいいんじゃないでしょうか?
医者の理屈よりも、患者の体感のほうが重視されるべきです。
この付近も「欧米か」されてよろしいのでは?
薬に頼らない生き方も検討してね。
はり・温灸治療院「楽居堂」IN世田谷・経堂
http://www.chiryoin.jp
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