医師連絡ミス、胃がん放置=患者の検査結果伝わらず−西神戸医療センター

rakkyodo2007-03-03

神戸市の外郭団体が運営する西神戸医療センター(西区)は2日、皮膚科と消化器内科の医師の連絡ミスで、70代の女性患者の胃がんを1年間、放置していたと発表した。がんは進行して別の部位にも転移し、女性は今も通院治療を続けているという。
同センターによると、女性は2005年12月、別の病気で皮膚科を訪問。担当医は胃がんの疑いがあることから、消化器内科に内視鏡検査を依頼した。
同月行われた検査で、胃がんが見つかったが、消化器内科の医師は検査結果をカルテにとじ込んだだけで、皮膚科の担当医に直接連絡しなかった。一方、担当医も消化器内科の医師が女性に直接、検査結果を説明すると思い込み、結果を確認していなかったという。
昨年12月、女性が胃の痛みなどを訴えたことから、再度検査したところ、がんと分かり、1年前の連絡ミスが判明した。  [時事通信社
一体全体どういうことでしょう?
胃癌が見つかっていながら、一年間放置ですよ!
癌は進行して別の部位に転移ですって。
あきれて物が言えないですね。
でもね、これは私が経験したお話。
以前通っていた患者さんの話です。
その方は某杉並区の病院に、はじめ貧血で通っていたんですって。
半年ほど通っても改善の兆しもなかった。
そんなある日、看護婦さんから「悪いこと言わないから、別の病院で検査をしてみなさい」と言われ(おかしな話です)、大学病院に行ったら、「甲状腺がん」と診断され即入院・手術となったとのこと。
さらにその数年後。
今度はお腹の調子が悪く、また先の杉並区の某病院に通っていたそうです。(やめればいいのにね)
またもや数ヶ月経っても改善せず、同じくある日看護士さんから「別の病院に生きなさい」とアドバイスされ、某大学病院に行ったら珍しい「小腸癌」が判明し、即入院・手術となったこのこと。
連絡ミスといい、上記の話といい、こういうことは結構あるのでしょうね。
自分の体は「医者任せではダメ!」ということですよ。
患者が賢くならないとね。
体に異常を感じたら、その程度にもよりますが(脳溢血なんかはもちろん別ですよ)、まず東洋医学で試してみるのも一考です。
鍼灸で良くなるなら、それで良し。
効き目が無いようでしたら、それから病院を訪れても遅くはありません。
薬は最小限がいいと皆さん思ってらっしゃるんでしょ?
行きつけの鍼灸院を持っておくのはこれからの時代、賢明なのでは?
はり・温灸治療院「楽居堂」IN世田谷・経堂
http://www.chiryoin.jp
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