タッキー鼻骨折もツアー強行！

タッキーこと滝沢秀明（２４）が、２２日に階段から落ちて鼻骨を折る全治１カ月半の重傷を負っていたことが２４日、分かった。滝沢は２４日、ケガを押して名古屋での「タッキー＆翼」コンサートに出演し、ファンにケガを報告した。ライブでは今井翼（２５）と協力して、ケガを感じさせないアクティブなパフォーマンスを見せ、ファンから大きな声援を浴びていた。(デイリースポーツ)
「ハナは流ーれて、どこどこ行くぅのぉー、
人は流ーれてー、どこどこ行くぅのぉー」
（喜納昌吉　「花」”すべての人の心に花を”より）
全国一億3千万のタッキーファンの皆さん、大丈夫です。
何も心配することはありません。
鼻の骨にひびが入ったそうですが、治るのは時間の問題です。
すぐにあのタッキースマイルが帰ってきますよ。
ところで今年は早くも花粉が全開のようで、楽居堂にも花粉症で辛そうな患者さんが見られます。
風邪との症状が似てますので、患者さんもお辛いでしょうが、我々鍼灸師も治療方針の立て方に苦労します。
今日のテーマは「鼻」と言うことで、、、
鼻、、、鼻の問題は頚椎３番に出ます。
アレルギー性鼻炎でも、蓄膿症でも鼻の不調は頚椎の３番。
頭を左右に捻ったときに刺激が入る頸の骨です。
いわゆる”ぼんの窪”ですね。
お鼻の調子が悪い方、試しに頸を左右に捻ってみてください。
どちらかに曲げにくさを感じませんか？
その頸の固定化されている捻れを取ってあげると、良くなるかもよ。
これまた試しにぼんの窪を温めてみて下さい。
蒸しタオルでもホカロンでもかまいません。
温めてみて具合が良くなるようでしたら、”脈あり”です。
誤解のないように言っておきますと、「全てのアレルギー性鼻炎が頸の捻れから来る」とはもちろん言いがたいです。
アレルギーの発生起序は様々です。
常備薬がおありの方もいらっしゃるでしょう。
お鼻の骨を手術された方もいらっしゃるでしょう。
ですから全ての方が頚椎3番の問題とは言えません。
しかし、ぼんの窪を温めて良くなる方は希望を持ってよろしいかと思います。
では頸の捩れの問題をどうやってとるのか。
私は操体法で調整します。
仰向けに寝てください。
頸を左右に捻ってみます。
どちらが捻りやすいか確認します。
息を大きく吸って、口からゆっくり吐きながら捻りやすい方に曲げます。
息を吐ききったら、その曲げた状態をキープしつつ軽く息を吸います。
息を止め、筋肉の緊張を感じてみます。
そして「ハァー」と一気に息を吐くと同時に頸の緊張も解く。
するとどうでしょう？
曲げにくかった方に曲がるじゃぁないですか！
まぁ操体法も何回かやっているうちに上手くなります。
これが上手くなると自分でそこそこ調整できるようになりますから、憶えておくと便利です。
ご自分での調整が上手く行かない方は、お近くの鍼灸院にお気軽に！
はり・温灸治療院「楽居堂」ＩＮ世田谷・経堂
http://www.chiryoin.jp