心臓病の良薬は昼寝=ストレス解消効果

rakkyodo2007-02-14

米欧共同の研究で、心臓病の予防には昼寝が一番良いことが分かった。午後のひと時に少しでもうとうととすることでストレスが消え、心臓病によって死亡する危険性が大きく減るものと考えられている。
研究は6年間にわたって、20−86歳の2万3000人を上回るギリシャ人の男女を対象に行われた。それによると、毎週、少なくとも合計3時間30分の昼寝をする人は、昼寝をしない人よりも心臓病で死亡する率が37%低かった。働いている男性に限れば昼寝の効果はさらに劇的で、毎日もしくは時折にでも休憩時間を取って眠っている人の心臓病による死亡率は、そうでない人に比べて64%も低かった。働く女性の場合は、データが不十分ではっきりとした結果は出せなかった。
研究者は、おそらくストレスを解消する作用がある昼寝の効果で、心臓発作が減るのだろうと分析している。シエスタ(午後の昼寝)をする習慣のある地中海諸国やラテンアメリカの諸国では、冠状動脈性心臓病の率が低いことが知られている。
研究はアテネとボストンの大学の共同で行われた。〔AFP=時事〕
面白いデーターですね。
昼寝をする人は心臓病になりにくい。
納得できますよね。
要はいつもいつも緊張状態で心臓がバクバクしている人は心臓病になりやすく、休憩を挟む人は負担が少ないということでしょ?
心臓の経絡(気の流れるルート)は腕の内側(小指サイド)から腋の下にあります。
ですから不整脈などでお悩みの方は、良く揉み解してあげるといいですよ。
虚血性の頭痛がある人にもお奨めですね。
ドキドキ動悸のある方は、心臓の経絡にあわせ胃の経絡も刺激してあげると効果あります。
なぜ胃かって?
まぁ心臓がドキドキすると言うのは交感神経の過緊張です。
胃袋が動くと言うのは副交感神経の働きですね。
ですから胃の経絡を使って、胃が活発に動き出すということは交感神経支配から副交換神経にモードが変わったということを意味します。
ですから動悸も治まるのです。
それに普段は意識しませんが、胃袋と心臓はおなかの中では横隔膜を挟んで隣同士みたいなものです。
胃が緊張してキュッと上がっていたら、そりゃお隣さんの心臓に負担になりますよ。
胃があるべきところで、あるべきように動いてくれて心臓も楽になるのです。
他の鍼灸師さんたちは同意してくれるかどうか分かりません。
これはあくまでも私のやりかたです。
まぁ成功体験とでもいいましょうか、いままでこんな考えで動悸の患者さんを治療させていただきました。
効果ありますよ。
はり・温灸治療院 「楽居堂」IN世田谷・経堂
http://www.chiryoin.jp
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