生きがい「ない」人は病死率高い…「ある」の1・5倍

rakkyodo2007-02-12

生きがいがない人は、ある人に比べ、病気などで死亡する割合が1・5倍に高まる――東北大大学院医学系研究科の辻一郎教授(公衆衛生学)の研究グループが、こんな調査結果をまとめた。
研究グループは、1994年に宮城県内の40〜79歳の健康な男女4万3391人の健康調査を実施。「『生きがい』や『はり』を持って生活しているか」との質問に、「ある」と回答したのは59%、「ない」は5%、「どちらとも言えない」は36%だった。
このうち、7年後の2001年末までに病気にかかるなどして死亡した3048人について、死因を追跡調査したところ、がん(1100人)が最も多く、続いて脳卒中などの脳血管疾患(479人)、肺炎(241人)などが多かった。(読売新聞)
まぁそうでしょうね。
納得のいくデーターです。
「あなた生きがいありますか?」
「あるある」なんて、生きがいの捏造はいけません。
先日患者さんとこんな会話になりました。
私は今どき珍しいほど、厳しい先生について鍼灸を学んだんですね。
”弟子入り”って感じ。
先生本当に怖い人で、殴る蹴るは日常でした。
先生は怖いわ、睡眠時間はないわ、お給料は安いわで大変だったのです。
でも、胃潰瘍不眠症なんか無縁でした。
どんなに厳しい毎日でも、自分には”一人前の鍼灸師になる”という目標があったからだと思うのです。
目標を達成することより、それに向って頑張っているときの方が”人間幸せなのかな”なんてね。
自分が向上できるような目標を持ち続けたいものですね。
はり・温灸治療院 「楽居堂」IN世田谷・経堂
http://www.chiryoin.jp
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