ジムニックボール(バランスボール)で「ひとりよがり」のススメ

rakkyodo2006-11-12

「それはあなたのひとりよがりよ!」と竹内結子さんが中村獅童さんに言ったかどうかは分かりませんが、同じ台詞でも”ほしのあき”さんが言うと別の意味に取り違えてしまいそうです。
今日はバランスボール(ジムニックボール)を使った”ひとりよがり健康法”をご紹介いたします。
鍼灸治療にこられて、「背骨が曲がっていますよ」と言うと、ショックを受けてしまわれる方が多く見られます。
背骨が曲がってしまうと治らないものと思われているようですね。
「そんなことはないのですよ。」
誰だって体調が優れないと、背骨は曲がりますし、一方健康になると真直ぐに直ったりしているのです。
自分で意識できないので分からないだけです。
お仕事で使う筋肉は決まってしまいます。
同じ筋肉ばかり使っているわけですね。
ですから特定の筋肉が強張り、それが背骨を引っ張ってしまい背骨が曲がるのです。
逆に言うと、偏った筋肉疲労をこまめに取ってあげると背骨は曲がらないし、また曲がってしまった背骨も真直ぐになるのです。
もちろん、長年の側彎はそう簡単には直りませんが、、、
さて、日常の偏り疲労をとる方法として極めて簡単な方法が「バランスボールひとりよがり法」です。
このネーミングは私が個人的に言っているだけですから、公の場で「ひとりよがり法」なんていっても気持ち悪がられるだけですからお気をつけて。
やり方は、バランスボール(ジムニックボール)の一番小さいやつを用意してください。
空気はいっぱいに入れないで、半分くらいがいいです。
そう柔らかい方がいいですね。
お尻くらいの感じ。
仰向けに寝て、肩甲骨の間にバランスボールを入れます。
そして自分がヘビになったように、あるいはお魚になって水の中をスイスイ泳いでいるように背骨をうねうねさせてヨガってください。
気持ちが良いものです。
ボールが支点をいい加減に作ってくれますから、背骨が左右にストレッチされます。
そんな動きは日常あまりないものですね。
それをやることで偏った筋肉疲労が取れるのです。
肩甲骨の間がほぐれたら、順次背骨に沿って腰に向って下げていきます。
背中でウネウネ。
腰でウネウネ。
最後は骨盤をウネウネ。
こんな簡単で時間も掛からない方法でも背骨は緩み、その結果自律神経も安定するのです。
いいでしょ?
背骨が曲がっているからと言って、
「悩まないで、ほしーの!
 諦めないで、ほしーの!」
http://www.chiryoin.jp
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