からだのしくみ事典
”健康に関する本”って、本屋さんに行くと平積みで色々ありますね。
医者に頼らずに”自分の健康は自分で守る”という意識が高まっているのでしょう。
とてもよい傾向だと思います。
しかしこれだけたくさん”健康本”が並んでいると、どれがいいのか迷ってしまいそうですね。
そんな中、私がお奨めなのは「からだのしくみ事典」(浅野伍郎 日本医科大学名誉教授 監修)です。
まずイラストがきれいで分かりやすい。
医学関係の本って特別勉強していない人にとっては、専門用語ばかりでとっつきにくいじゃないですか。
イラストがリアルすぎても”キモイ”でしょ?
適度にリアルで適度に簡易化されていることは、ポイント高いです。
もちろん本書の内容も、内蔵・骨格・筋肉・神経・血液の構造や働きが分かりやすく説明されています。
さらに何処がどうなると、どんな病気になるのか「あーなるほどな!」って感じで書かれています。
私は鍼灸院の待合室に置いています。
ご自分の体に関心を持っていただき、治療の意味を理解していただけると、当然その効果も上がります。
興味のあるところをパラパラと読んでいただくだけで良いのです。
健康への第一歩は”自分を知ること”からです。
http://www.chiryoin.jp
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