ジダンに捧ぐ。 素人ものまね厳禁! ”頭突き”のやりすぎにご注意を!
サッカー=ジダンのMVP、取り消しの可能性も
7月12日、FIFAブラッター会長はジダン(写真)のMVP取り消しの可能性を示唆(2006年 ロイター/Daniel Bardou/Canal)
サッカー=ジダン、頭突きは「母や姉への侮辱」が理由
7月12日、ジダンはW杯決勝のイタリア戦での頭突きは「母や姉への侮辱」が理由だと説明(2006年 ロイター/Daniel Bardou/Canal)
ジダンの頭突き、シビレましたねー。
あんなに見事な”頭突き”を見たのは、アントニオ猪木以来です。
良く見ると、狙いを定めて”マテラッツィ選手”の左胸を突いています。
つまり心臓ですね。
一撃で相手を倒すべく、ジダンらしい沈着冷静なプレーです。
きっと六本木や渋谷あたりでは”善男善女”の間で、頭突きが流行っていることでしょう。
でも、鍼灸師の立場から一言。
「頭突きのやりすぎは、頚椎ヘルニアの原因にもなりますよ。 ご注意を!」
とは言え、どうしても”頭突き”をやらなくてはならない場合もあるでしょう。
その時は、絶対に”首をすくめた状態”でやってはいけません!
とても危険です。
反対にバレリーナのように、肩を下げ、胸を反らすような姿勢をキープしてください。
そうすることによって”脊柱起立筋”という背骨を支えている筋肉が緊張します。
つまり脊柱起立筋を硬くすることで、頭突きによる背骨への衝撃をガードすることができます。
しかし、これはあくまで”比較的”安全なだけで、必ずしも”安全”と言うわけではありません。
どうしても頭突きをしたい人は、空手の先生について学ぶことをお奨めします。
何事もぶっつけ本番はいけません。
日々の練習が功を奏するものです。
皆様の”頭突きデビュー”が素晴らしいものであることをお祈り致します。
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