精子の数、日本男性が最下位…日欧共同研究

rakkyodo2006-06-01

日本人男性の精子数は、フィンランドの男性の精子数の約3分の2しかないなど、調査した欧州4か国・地域よりも少ないことが、日欧の国際共同研究でわかり、英専門誌と日本医師会誌5月号に発表した。

 環境ホルモンが生殖能力にどう影響するか調べるのが目的。精巣がんが増えているデンマークの研究者が提唱し、日本から聖マリアンナ医大の岩本晃明教授(泌尿器科)らが参加した。神奈川県内の病院を訪れた、20〜44歳の日本人男性324人(平均年齢32.5歳)の精液を採取した。

 年齢などの条件は各国でそろえ、禁欲期間の長さの違いによる影響が出ないよう補正して、各国男性の精子数を統計的に比較した。
(読売新聞) - 5月31日3時9分更新
ナ、ナント!! 
日本男児精子の数で最下位???
そ、そんな馬鹿な!!
信じたくない現実です。
でも正直言うと、若い人ほど「減少気味なのでは?」という懸念はありましたけどね。
環境ホルモンの影響とのことです。
が、
東洋医学では、生殖器のエネルギーは腎臓の”気”と考えます。
腎臓は「先天の気を宿す」と言います。
つまり持って生まれたエネルギーそのもののことで、老化とは”腎の気”が衰えたこと、死とは”腎の気”が無くなったことと考えるのです。
老化現象が起こると、どうなるでしょう?
腰が曲がり、肌がくすみ、目がかすみ、物覚えが悪くなり、歯がもろくなり、骨がもろくなり、体温が下がり、生殖能力が無くなり、勇気や根気が無くなりますね。
上記の症状はどれも”腎の気”の衰えによるものなのです。
今の若い人たちは、スマートで見た目的には”カッコイイ”けれど、骨が細い印象の方が増えていますね。
そこからも”腎の気”が少ないのではと心配しちゃいます。
腎の気が少ないようなら、精子の数が少なくても東洋医学的には「なるほどな」の世界なのです。
精子の数が少ないからって、生殖能力が無いわけではありません。
もちろんEDとも関係ありません。
しかし、”腎の気”が少ないと早く老化し、すなわち病気にかかり易く、また治りにくい、頑張らなくてはならない時に頑張れなくなってしまいます。
それは”嫌”でしょう?
食べ物は糖分を控えた方がよろしいです。
体を冷やしすぎないよう心がけた方がいいです。
睡眠も充分に取りましょう。
腎臓の反応は腰に出ますので、腰を鍛えると腎臓の働きもよくなります。
足腰を鍛えましょう。
すでに腰痛がある方は、悪いこと言いません、お近くの鍼灸院に相談なさってください。
日本政府も少子化対策に本気で取り組むつもりなら、各自治体にスポーツジムを作り”体作り”をしやすい環境を作るべきです。
そして東洋医学の英知を取り入れていただきたいと思う次第でございます。
http://www.chiryoin.jp
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