荒川静香さん、女優デビュー! シンメトリックな彼女。

rakkyodo2006-05-25

トリノ五輪フィギュアスケート金メダリストで、プロスケーターの荒川静香(24)が、テレビ朝日のドラマ「7人の女弁護士」(木曜後9・00)で女優デビューした。6月1日放送の第8話のゲストで、検事役。トップアスリートが本人役などではなく芝居をするのは異例で、クールビューティーな演技を見せる。(スポーツニッポン) - 5月25日6時4分更新
荒川さん、凄いですね。
ついに女優ですか!
でも彼女の持つ”芯の強さ”は、いまどき表現できる人滅多にいませんから、ピッタシだと思います。
放送楽しみにしています。
荒川さんの持つあの独特の強いオーラは、”金メダルを取った自信から”と言う”精神的”なものよりも、私たち整体士の立場では、”姿勢”というあくまで”肉体的”なものから来ると言えます。
彼女もトップアスリート共通の、極めて”シンメトリック”な肉体を持っています。
シンメトリックな肉体の持つ特徴と言いますか優位性については、竹内久美子さんの著書も興味深いですね。

シンメトリーな男 (新潮文庫)

シンメトリーな男 (新潮文庫)

シンメトリックな肉体をもつ人間は、病気に強く、いい匂いがし、美しく、性的魅力に溢れ、頭も良く、スポーツも音楽も得意で、まさに「いいことずくめ」なのです。
でもね、実際は人間必ずどこか歪みはありますよ。
動かしやすい部分とそうでない部分、必ずあります。
その”体の癖”が背骨の歪みを生み、弱い部分が出来、そして個性が生まれるのです。
左右のアンバランスが癖の人、捻ることが癖の人、前傾姿勢とその反対に踵の方に体重が乗っている人、頭の緊張が強い人、それぞれです。
大雑把に言うと、左右のアンバランスが強い人は”感情”に左右されやすいです。
捻れる人は、”勝ち負け”にこだわります。
頭の緊張が強い人は行動力が伴わないことが多く、前傾姿勢の人は行動してから後悔することが多いでしょう。
みんな肉体的に弱点があり、同じように心の持ち方にも注意すべき点があるのです。
古来、ヨガや気功・太極拳、ストレッチが発達してきた背景には、体の歪みが心にも影響することを経験的に知っていたからでしょう。
鍼灸も整体も、究極的には完全なシンメトリーは無理でも、それに近づけることを目的にしているとも言えましょう。
ですから病気や苦痛が無くても、鍼灸・整体を受けに来ていいのですよ!
シンメトリーに近ければ近いほど、”いいこと”が多いのですから。
http://www.chiryoin.jp
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