ナニ？ 久保田利伸氏、急病により全国ツアーの一部の公演が中止に！

久保田利伸が3年ぶりとなる全国ツアーの初日公演後、翌朝より体調が悪くなり、病院にて診察を受けたところ〈メニエール病〉と診断。公演の一部中止、振り替えが決定した。めまいや耳鳴りなどの症状が強く、ステージ上で長い時間パフォーマンスを行うという行為が難しい状況で、初期段階の治療が大事とのこと。
あらあら！
メニエール病だなんて！
なかなか大変ですよ。

メニエール病は突然、回転性のめまいが生じ、耳鳴り・難聴などを伴います。
通常、片側の耳に起こります。
発作は数分から数時間でおさまりますが、再発しやすいのが特徴です。

発作の原因は、体液代謝異常、内耳血管、運動神経障害、アレルギー、耳管狭窄、甲状腺機能低下、局所浮腫などがあげられます。
これらの症状は、内リンパの分泌過剰、或いは、吸収障害が原因とされていますが、まだ充分な解明はされていません。

東洋医学的には、
①気血両虚
②腎虚
③水毒（痰濁）
によるものと考えられています。

いずれも過労から来るものですね。

①の気血両虚とは、過労や栄養失調により”貧血”と同時に”気のエネルギー”も損なわれた状況を指します。

②の腎虚は、睡眠不足・過労・房事過多・冷えなどから腎臓の働きが落ちた状態。

③の水毒（痰濁）とは、脾胃・肺・腎の具合の悪さから体液の流れが悪くなったものです。

特に回転性の目眩が強いものは、水毒（痰濁）によるものと考え体液の流れを調整するツボを使います。

いずれにせよ、過労が大元にありますので消化の良い食べ物をホドホドに摂り、睡眠を充分にとることが”基本中の基本”となります。

ある程度調子がよくなってきたら、足の内側を伸ばすストレッチと呼吸法はお勧めです。

久保田利伸氏も早く良くなって、ファンの前に現れて欲しいものですね。
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