五月病の季節がやってまいりました。

ゴールデンウィークいかがお過ごしでしたか?
今年はお天気にも恵まれ、楽しく過ごされたことでしょう。
日頃ストレスを溜め込んでいらっしゃるお父さん・お母さん・OLさん、気分転換は充分に出来ましたか?
上手く気持ちの切り替えが出来た方はいいのですが、「あーまた仕事か、、、」と憂鬱な気分の方もいらっしゃることでしょう。
そう、毎年のことですが”五月病”の季節がやってまいりました。
五月病”は一般的には「環境の変化についていけずに、無気力・抑うつ気分に陥りさらには動悸・目眩・胃腸の不調といった肉体的な症状がでたもの」と言えましょう。
適応障害」、「自律神経失調症」と診断されることもあるでしょう。
ただ、五月病の場合は一時的なものとしてあまり深刻には考えられてないようですね。
一時的な気分の落ち込みなんて、誰にでもあることです。
あまり気にしないで行きましょう!
ところで、鍼灸は”五月病”のような”プチうつ”には著効がありますよ。
気鬱”といって、「気の流れが滞っている状態」と考えます。
特に”肝”の気が滞ると、”うつうつ”したり、”気が滅入ったり”します。
呼吸が浅くなり、心拍数が上がって寝つきが悪くなったりします。
チョット意図的に大股で歩いてみましょう。
その時、デューク・更家さんじゃないですけれど、肩甲骨を大きく動かしながら歩いてみましょう。
息が少し上がるくらい歩いてみましょう!
大股で歩くことで、足の内転筋が刺激されます。
内転筋は肝臓の働きと密接な関係があります。
肩甲骨を動かすことで、肺が活発に働きます。
そして大きく呼吸をすることで、脳みそに酸素を大量に送り込むことができるのですね。
言ってみれば、体中を”換気”するようなものです。
”うつうつ”としていることは、時間の無駄です。
せっせと歩いて、鍼灸治療を受けて、早く明るい気分を取り戻しましょう。
http://www.chiryoin.jp

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