華やかに浴衣ファッションショー 体に優しい浴衣

今年夏向けの新作浴衣のファッションショーが、日本橋高島屋で開かれた。ディズニーのキャラクターをモチーフにした浴衣や、ユニークなデザインの「アーティスト浴衣」などが登場した（３０日、東京都中央区）
（時事通信社）

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浴衣はいいですねー！
女性は女性らしく”艶やかに”、男性は男性らしく”凛々しく”見えちゃいますよね。
汗を吸いやすいのでお肌にも優しいし、見た目的にも”涼しげ”。
さらに骨盤を帯で締めるのが、実は体にとって負担を軽くする働きがあります。
体を「捻る」動作が出来にくくなるじゃないですか。
落ちているものをしゃがんで取る、振り返るといった時も、帯で骨盤が締まっていると股関節は動かしても背骨はあまり捻りませんね。
それが良いのです。
体幹部が捻れるということは、内臓にストレスがかかる事になりますね。
さらに背骨にも負担がかかります。
もちろん適度な捻りはいいのですよ。
ゼッタイに背骨を曲げたり捻ったりしてはいけないと言っているのではありません。
ただ人は皆、体の動かし方に癖があります。
右側ばかり使ってしまう人、前傾姿勢を知らず知らず取ってしまう人、捻る動作が癖になっている人、様々です。
放っておいたらその癖の通りの体型になってしまいます。
腰で捻ることが癖になっている人は、いずれ腰痛を引き起こすことは容易に想像が出来ますね。
腰の右側ばかり負担が大きく、筋肉が凝り固まっている人は便秘に悩まされることでしょう。
そのような偏った体にしないために、ちょっとした工夫が大事なのです。
仕事に夢中になっている時の姿勢を考え直すとか、寝る前にストレッチをして筋肉をほぐすとか。
浴衣や着物が体に良いと言うのは、日常動作の中で”良い姿勢”を保ちやすいからです。
骨盤の上にスッと背骨が乗りやすくなるのです。
ですから肩の力も抜け、頭の血行も良くなります。
呼吸も安定すれば、気持ちも落ち着きます。
私も出来ることならば、着物で生活をしたいです。
仕事をしている人間にはそれもなかなか難しいですが、時にはせめて浴衣でも着て”良い姿勢とはどんなものか”を確認したいものですね。
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