お金がないと”首が回らない？”

こんな記事があります。
【ロサンゼルス＝古沢由紀子】米ポップス界のスター、マイケル・ジャクソンさん（４７）が破産を回避するため、所有するビートルズ作品の著作権の半分を手放す見通しとなったことが１３日、わかった。

　ジャクソンさんは、ビートルズの作品約２５０曲の著作権を管理する会社の株式を、ソニーと５０％ずつ保有。その時価総額は約１０億ドル（約１１８０億円）と推定される。

　米メディアによると、ジャクソンさんは、持ち分の半分にあたる全体の２５％を約２億ドル（約２３６億円）でソニー側に売却する意向で交渉を進めている。

　ジャクソンさんは、昨年、少年に対する性的虐待罪に問われた裁判の費用がかさむ一方、音楽活動も停止状態。
（読売新聞）
よく金回りが悪くなると、「首が回らない」などと表現されます。
英語圏の人にそんな表現があるのかどうか、私には分かりません。
マイケル・ジャクソンさんが、現在”首の不調”があるのかどうか質問してみたいですね。
私の治療院には、経営者さんがよく言います「いやー借金で首が回らないよ！」
果たして”金回り”と”首回り”は関係があるのでしょうか？
私の経験では、「ある」と言えます。
首の痛みを訴えていた患者さんが、商売が上手くいきだすとすっかり良くなったりするのです。
「そんなバカな」、「そりゃ偶然だよ」と仰られるのも理解します。
でも、チョット待って。
金回りを心配している人が、胃潰瘍になったとしても「そりゃ偶然だよ」とは誰も言いませんね。
「そりゃあ、無理もないね。」と納得しますよね。
”胃炎”と”首の硬さ”は関係ありますよ！
心配事で胃が苦しくなると、首の胸鎖乳突筋が硬くなります。
中医学では、首の胸鎖乳突筋に胃の経絡が通っているのです。
昔の人はよくまあそんなところまで気が付いたものです。
感心しますね。
首の筋肉が硬くなるのだから、回らなくなるのは当然です。
ですから「金回りが悪くなると、首が回らなくなる」というのは真実なのです。
マイケル・ジャクソンさん、首を痛めないようにご自愛願います。
http://www.chiryoin.jp
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