脳の細胞再生成功、特殊なたんぱく質利用 名古屋市立大

これまたスゴイですね!
病気などで失った脳の細胞を、脳内にある幹細胞から再生させることに、名古屋市立大のグループがマウスで成功したんだそうです。
なんでも、『幹細胞が脳内で作り出した細胞は通常、未熟な状態のままだが、特殊なたんぱく質を注射すると一人前の細胞に成長させることができた。』
『脳性まひや脳梗塞(こうそく)などの治療法の開発につながると期待される。』
脳性麻痺脳梗塞の治療が一気に加速するなんて、夢のような治療法じゃないですか!
脳梗塞がさほど恐れる必要のない病気になるだけでもスゴイのですが、脳が若返るって、それ究極のアンチエイジングとも言えますよね。
若者が減る分、老人の脳を若返らせて、IT産業で活躍させるなんてSF的な話も、あながち笑えない時代が来るかもよ。
若い人には肉体労働をしてもらわないといけないんですから。
警察・消防・自衛隊・外科医・風俗嬢なんて職業は若くないと出来ませんからね。
パソコン作業なんてものは年寄りのやる仕事になるかもよ。
この脳細胞再生技術さえあればそれは可能かもしれません。
ああ! 人類は一体どこに向かっているのでしょうか?
20年後の社会はどうなっているのだろう?
ちなみに中医学では、脳みそは腎臓・肝臓・心臓が関係します。
脳の構造的な問題は腎臓。
機能的なことは肝臓。
そして高度な情報処理的なものは心臓が関わっていると考えます。
つまり老化などで物忘れがひどくなったなどというのは、腎臓の力が弱くなったと考えます。
過労やストレスで脳の機能が落ちたときは、肝臓のツボに針を刺します。
支離滅裂なことを喋ったり、記憶がおかしい時には心臓のツボを選択します。
経絡としては督脈といって、背骨の上を走る気のルートを刺激します。
面白いでしょ?
ストレスで頭がいっぱい、なんて時にも鍼灸は良いのですよ!
お気軽に受けてみてくださいね。
はり・温灸治療院 楽居堂 IN 世田谷・経堂
http://www.chiryoin.jp