ぜんそく:ピロリ菌で予防 筑波大、マウスで実証 生後直後投与で効果

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「ピロリ菌から抽出した物質を生後まもないマウスに与えるとアレルギー性気管支ぜんそくの予防効果があることを筑波大などの研究チームが突き止め、13日の米医学誌ジャーナル・オブ・クリニカル・インベスティゲーションに発表した。 また、生後2週間のマウスをインフルエンザに感染させた後、アレルギー物質を投与すると、気管支ぜんそくの発症が大幅に抑えられた。」
だそうです。
でもこれ、なんかわかるような気がしません?
子供の頃に色んな病気になって免疫力付けておかないと、大人になると発症したときにオオゴトになること多々みられますよね。
うちに来られている小児科のお医者さんも言われています。
「腕のいい小児科医というものは、要はなにもしない人なんですよ! でも親たちは注射を打ったり、お薬を渡さないと納得してくれない。 せっかく子どもが新たな免疫力を身につけているのに、それを邪魔するようなことばかりしてしまう。」と。
大人をなだめすかすことにエネルギー使って、疲れてしまうと仰る。
そのお医者さんの言われることもわかる気がしますよね。
やっぱりそうなんですよ。
腕を強くしたければ、せっせと腕立てをするしかない。
足を強くしたければ、せっせと歩くしかない。
頭を強くしたければ、せっせと本でも読むしかない。
そして免疫力を強くしたければ、薬に頼らないという選択をするしかないのではないでしょうか?
でも、症状が強いときは辛いですよね。
そこで、ちょっと頭を切り替えて、鍼灸のことを思い出していただきたい。
インフルエンザやノロウイルスのような感染症の場合は、正直言って、東洋医学は西洋医学に負けます。
骨折・打撲のような外傷も力不足です。
でも、通常の風邪や神経の緊張からくる腹痛、慢性的な頭痛・生理痛などの痛みは、けっこう鍼灸効きますよ。
痛みを自分の力で解消するシステムのようなものを体に覚えさせると、将来的に強い体になるのです。
東洋医学とはそのようなものです。
ね! 魅力的でしょ!
はり・温灸治療院 楽居堂 IN 世田谷・経堂
http://www.chiryoin.jp