暑気払いのほうろくきゅう

rakkyodo2007-07-30

土用の丑の日の30日、京都市三宝寺で夏越しの伝統行事「ほうろく灸祈とう」が行われた。呪文を書いた素焼きの皿を頭に載せ、きゅうを据えて悪鬼邪霊を払う(右京区
時事通信社
いやー、、、さすがは京都。
「ほうろく灸祈祷」などという伝統が残っているなんて知りませんでした。
写真の子供達を見てください。
なんとまぁ可愛いことでしょう。
「ほうろく灸祈祷」について詳しくはこちら
http://www.sanpouji.or.jp/1contents/pw3.html
暑い時に頭にお灸なんてしたら、「熱中症になっちゃうじゃん」と思われる方もおありでしょう。
確かに常識的にはその通りですね。
でもね、その一方、頭が固くなっている人が熱を上手く発散できないで、つまり熱がこもってしまうとも言えます。
ほら社長さんタイプにいるでしょ、頭がハゲていて、汗っかきで、顔が赤い人。
性格も頑固だったりしません?
頭のテッペンに鍼でも”グサッ”と刺してやりたくなるでしょう。
その感覚は正解です。
頭が固くなると上手く熱を発散できなくなるので、体温が上がって暑がりになります。
ですから熱中症のリスクがあるときはもちろんNGですよ、でも、そこそこ元気な時、頭にお灸をして頭蓋骨を緩めてあげることは”夏バテ防止”になるのです。
京都のお坊さん達は昔から知っていたのですね。
恐れ入ります。
皆さんも夏バテ防止にいかがですか?
お灸でなくても鍼でも効果ありますよ。
http://www.chiryoin.jp
はり・温灸治療院 「楽居堂」IN世田谷・経堂

にほんブログ村 健康ブログへ