<桜>東京・千鳥ケ淵も満開ー春には春の体があるものです。

rakkyodo2007-03-31

週末の31日、桜が満開となった東京都内の公園などは花見客でにぎわった。千代田区の千鳥ケ淵では朝早くから、ボートに乗った家族連れやカップルの姿が見られた。気象庁によると、同日の都内は曇りで、最高気温は平年より1度低い14度。1日は天気も回復し、最高気温は19度になる見込み。(毎日新聞
春はいいですねー。
桜を見ていると、何かいいことがありそうな、そんなウキウキした気分になれますね。
花粉症の方はウンザリかもしれませんが、、、
春には春の体があります。
寒いと自然と”いかり肩”になりますね。
暖かいと肩を”いからせて”いる必要はありません。
力が抜けるものです。
肩の力が抜けると、後頭部・頚部も緩みます。
すると頭の血流もスムーズになり、「春眠暁を憶えず」の状態になります。
春に眠いのは自然なのですね。
ところがなかには、『鈍感力』を間違った方向に使ってしまう人もいて、春なのに肩をいからせてたりします。
そう、気候の変化に体がついていけない人です。
暖かいのに、冬のように体温を発散できない体なのですから、頭がフラフラしたり、風邪でもないのに風邪のような症状を訴えたりします。
そんな方は意図的に”春バージョン”の体に変化させてあげましょう。
テーマは”汗”です。
汗をうまくかける体にしてあげると、体温調整がスムースになります。
肩甲骨の間に発汗中枢があります。
中医学では「心兪」というツボがあります。
そこを緩めてあげると良いのです。
写真の浅田真央ちゃんのように、胸を張って肩甲骨の間に最大緊張をつくってあげます。
そして「ハァーー」と一気に息を吐くと同時に、全身の力を抜く。
それを3回ほどやってみてください。
肺に一杯息が入るでしょ?
それでOK。
あとはお風呂にゆっくり入って、たっぷりと汗を流してください。
肩の力が抜けて、後頭部が緩み始めます。
睡眠も深くなりますよ。
はり・温灸治療院「楽居堂」IN世田谷・経堂
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