<抜け毛>オキナワモズクに抑止効果 ライオン生科研が発見

rakkyodo2007-03-26

男性の「抜け毛」を加速させるたんぱく質を、ライオン生物科学研究所(神奈川県小田原市)のチームが見つけ、26日発表した。男性ホルモンの作用でこのたんぱく質が過剰に働き、毛根にある毛母細胞を不必要に「自殺」させるとみられる。28日から富山市で開かれる日本薬学会で紹介される。
 同研究所の栗田啓・副主任研究員らは、毛髪が適当な時期に抜けるようコントロールしているとみられるたんぱく質「NT―4」に着目。人の毛母細胞にNT―4を加えると、「アポトーシス」と呼ばれる細胞死が、加えない場合の8倍に上った。
 さらに、毛母細胞を作る「毛乳頭」では、男性ホルモンがNT―4遺伝子を作動させ、NT―4が過剰に生産されていることが確かめられた。
 これらの結果から、NT―4は男性ホルモンによって働き、毛母細胞を不必要に細胞死させることで脱毛を加速している、と結論付けた。
 研究チームは、NT―4の働きを抑える物質を、生薬や植物、海藻など約300種類の候補から探し出し、オキナワモズクの抽出成分が有効であることも見つけた。マウス実験で、この成分を体に塗ることで有効性が確認されたという。ライオンは「人での効果を試し、育毛剤として商品化したい」と話している。
(毎日新聞
ハゲの心配がなくなるっていうのは朗報ですよね。
歓迎、歓迎、大歓迎です。
男ってサー、なんだかんだ言って、髪の毛さえあれば”まだいいことあるんじゃないか”って希望をもてますよね。
反対に”禿げたらお終い”って心のどこかで思ってません?
美容師さんも言ってましたもん、「中年過ぎて再婚した人や、愛人がいる人は必ず髪の毛がある」って。
ライオン生科研頑張れ!
より安く、より効果的な育毛剤を作ってくれ!
ところで東洋医学では、頭のテッペンから禿げるのは肝臓・心臓の熱、おでこからハゲるのは腎虚と考えます。
分かる気がしません?
高血圧の方って頭のテッペンがハゲていることってよく見られます。
世の社長さんに多いですかね。
腎虚は加齢とともにある程度仕方のないことです。
ですからおでこが広くなることに対しては、世間は寛容ですね。
カッパ・ハゲに対して世間の目は厳しいものです。
ですから、鍼灸治療で髪の毛の問題に対処することは可能です。
テッペンが気になりだした方には、肝臓・心臓のツボを刺激することで”砂漠化”の進行を押さえることは可能です。
年齢以上におでこのサバンナ化が気になる方には、腎臓のツボ刺激で希望を与えることが可能です。
高い育毛剤にお金をかけるよりも、鍼灸にかけてみた方が賢明ですよ。
はり・温灸治療院「楽居堂」IN世田谷・経堂

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