「鍼灸で”美肌”」

「肌を美しく保ちたい」というのは、女性なら誰もが望むことでしょう。
肌が美しければ、健康で若々しく見えるものです。

肌の弾力を保つためには”コラーゲン”。
美白、シミ・ソバカスには”ビタミンC”。
しわ取り・保湿に、”ヒアルロン酸”。
再生を促すものとして、”プラセンタ”、”コエンザイムQ10”。

さらに毎年のように新商品が現れます。

女性の”美”へのこだわりには頭が下がります。

しかしどんなに高価なクリームを肌に塗っても、またサプリメントを服用しても、内臓の調子が悪ければ”肌を美しく保つ”ことは不可能です。

胃腸が荒れていては、便秘症では、肝臓の調子が悪ければ、お肌に吹き出物が出来たり、
くすんだりしてしまいます。

そうです、先ずは内臓の調子を高めることを考えるのが先決なのです。

東洋医学では皮膚の色で、どの内臓が不調なのか判断します。

肝臓が不調なら、皮膚は「青」。
心臓が不調なら、皮膚は「赤」。
脾臓が不調なら、皮膚は「黄」。
肺臓が不調なら、皮膚は「白」。
腎臓が不調なら、皮膚は「黒」。

高血圧の人の顔が赤っぽかったり、腎臓が悪くて冷え性の人が黒っぽかったりするのは体験的にお分かりのことと思います。

また、特に「肺は皮毛を司る」という言葉があり、呼吸器が弱ると皮膚の保湿力が低下してハリが無くなると考えます。

ですから肌を美しく保つ方程式があるわけではありません。
その方その方によって、最適な方法を見つけてあげることが重要なのです。

お値段の張るお化粧品・サプリメントを利用される前に、一度鍼灸師にご相談をされることをお奨めします。

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