食べ過ぎた時は。 或いは長命寺の桜餅

お客さんが”長命寺の桜餅”をお土産に持ってきてくれました。
http://www.wagashi.or.jp/tokyo/shop/1413.htm
前から食べてみたかったのです。
もうお噂はかねがね聞いておりました。
なにしろ最初の桜餅なのですから。
「これを食べずして桜餅は語れない」ってぇもんですよね。
お客さんは私が正月以来休み無く働いていて、外出もままならないって知っているので、季節を感じるように桜餅を持ってきてくれたのです。
そのお気持ちが嬉しい。
さて肝心の「お味の方は?」ってぇ言うと、塩漬けした桜の葉が3枚。
その葉っぱがしょっぱいのだけれど、風味があって食欲を掻き立てます。
お餅の部分は柔らかく、厚過ぎず薄過ぎずで餡子とのバランスがちょうどいい。
美味しいです。
普通の桜餅は2つも食べると「もう充分」ですが、ついパクパクと4ついっぺんに食べてしまいました。
さらにその数時間後、残っていた2つも完食。
一日で6つ桜餅を食べたことになります。
これは一日のうちで桜餅を食べた、自己新記録です。
甘いものを食べ過ぎると、誰であっても背中の肩甲骨の下あたりが固くなります。
糖尿病の人なんかは、慢性的にその部分が硬く盛り上がっています。
今回の私のように一時的に食べ過ぎた場合は、ほっとけば良いのです。
でも元来体の左右のバランスが悪い人は、胃の疲れから肩こり、腰痛、ダルサ、目の違和感など、その人の弱いところの症状を助長してしまうものです。
私の場合は、全身的なダルサになってしまいます。
人様の体を調整する職業の人間がそんなでは困りますので、自分でこまめに調整をしています。
では、食べ過ぎた時の自分で出来る調整法。
食べ過ぎて胃が疲れると、左右のバランスが崩れますので基本的にはそのバランス調整が一番です。
①仰向けで寝ます。
②右足、左足と順番に骨盤からかかとを伸ばしてみます。
 すると必ず、どちらかの足の方が伸ばしやすい、或いは伸ばすと気持ちが良い感じがしま す。(言葉を変えると、どちらかは伸ばしにくい)
③大きく息を吸い、その息を吐きながら”伸ばしやすい方の足”をグーンと伸ばします。
 (伸びをする時の要領で)
④息を吐ききったら、その足を伸ばした状態をキープしつつ、もう一度軽く息を吸います。
⑤チョット息を止めます。 その時伸ばした足の筋肉はマックスの緊張状態です。
⑥息をいっぺんに吐き、そのタイミングで伸ばしていた足の力をグダッ抜きます。
それにより伸ばしていた足の筋肉は、最大緊張から最大弛緩に変化します。
それが良いのです。
せれだけで骨盤の左右の高さは調整されています。
胃腸の働きが良くなり、全身の血行が改善されます。
とうぜん呼吸は深くなり、睡眠は深くなるでしょう。
胃腸の疲れから来る不快感は激減しますよ。
だからといってまた食べるのは、お奨めできません。
こればっかりは自己責任ですね。
http://www.chiryoin.jp
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